説明
カラスバト。全長約40cm、体重約550gの大型ハトで、頭から頸にかけて赤紫や緑の金属光沢が現れる黒色羽が識別点です。京都以南の本州沿岸や伊豆・奄美・沖縄諸島などの離島に留鳥として分布し、シイやタブノキなど常緑広葉樹林の密生地を好みます。果実や種子を中心とする植物食的雑食でツバキの種子を好み、樹上や地上で採食します。非常に警戒心が強く姿は見えにくい一方、低く響く独特の鳴き声で存在を知らせます。繁殖期は長く2〜9月に及び、樹上や岩上、樹洞に枝を組んだ巣を作り1卵を産むことがあります。環境省レッドリストでは準絶滅危惧に指定されています。