説明
カンムリワシは全長約55cm、八重山列島の石垣島・西表島・与那国島に留鳥として生息するタカ科の猛禽です。平地から山地の森林や水辺、マングローブや水田縁の樹林を好み、電柱や樹上で獲物を待ちます。後頭部に白混じりの冠羽があり、褐色の羽に白斑や黒い尾先が目立ちます。ヘビやカエル、トカゲを主に捕食し、カニ・昆虫・小型哺乳類も食べます。繁殖は1月下旬から始まり、4月上旬に1卵を産むのが一般的で、抱卵は約45日、巣立ちは48〜70日です。個体数は少なく、国の天然記念物に指定され保全上の配慮が求められており、交通事故による死亡が問題となっています。