説明
フタコブラクダは中国とモンゴルのゴビ砂漠やロプノール、タクラマカン砂漠周辺に暮らす大型ラクダです。体格は大きく、歩行に適した広がる指先のパッドをもち、草や低木を主に食べて硬い植物やサボテンのトゲも処理できます。昼行性で6〜20頭の単雄複雌群を作り移動しながら生活し、発情は短期間で刺激による排卵、妊娠は約13カ月、通常1〜2頭を出産します。野生個体は深刻な減少傾向にあり、保全上は絶滅危惧ⅠA類に指定され、採掘やパイプライン建設、狩猟やオオカミによる捕食などが主な脅威です。保護区設定や人工繁殖などの対策が進められています。