説明
アッサムモンキーは、ネパールやインド北東部から中国南部、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムにかけて分布するマカクの仲間です。灰褐色から黄褐色の毛に覆われ、毛の少ない顔は淡い褐色や赤みを帯び、尾は胴体より短いのが特徴です。山地の常緑樹林や半常緑樹林、竹林、石灰岩地など幅広い環境に適応し、昼間に群れで活動します。樹上と地上の両方を利用し、果実、若葉、花、種子、昆虫などを食べる雑食性で、地域や季節によって食物の割合を柔軟に変えます。農地の作物を食べることもあり、人との間に軋轢が生じる場合があります。森林の伐採や分断、狩猟などによって個体数は減少傾向にあり、IUCNレッドリストでは準絶滅危惧のNTに評価されています。