説明
ノジコは日本のみで繁殖するホオジロ科の小型夏鳥で、全長約14cm。淡いレモンイエロー基調の体色と目を縁取る白いアイリングが目立ちます。本州中部から津軽にかけての明るい高木林や林縁の草藪で繁殖し、冬は中国南東部や台湾、フィリピン北部へ渡ります。雑食で草木の種子に加え昆虫やクモを採餌し、地上や林縁を跳ね歩いて餌を探します。繁殖期は5〜7月で、藪の低木枝などに椀状の巣を作り2〜5個の卵を産み、抱卵は約14日、雛は7〜8日で巣立ちます。国際的には絶滅危惧II類、国内でも準絶滅危惧に挙げられる希少種です。