説明
コキンチョウはオーストラリア北部にのみ分布するカエデチョウ科の小型種で、体長は約13cmです。頭部色は赤・黒・希に黄色の三型があり、体側に色の境が回る斑が見られることや尾羽先端が二股に分かれる点が特徴です。木の疎らな林や低木地、マングローブ林で群れを作り、地上で植物の種子や小型昆虫を採食します。巣は草で作るドーム型を地表近くに構築し、また樹洞やシロアリ塚に直接4~8個の卵を産むことがあります。近年は生息環境破壊や乱獲、外来ダニによる感染が個体数を圧迫しており、かつて捕獲禁止措置が取られています。